ショッピング枠の現金化の末路とは?


キャッシングの返済や、クレジットカードの返済のために、
ショッピング枠を使って、現金を手に入れるという方法。
これは規約違反であるのですが、意外と気軽にやってしまいます。
今回はなぜそういう状況になってしまっており、どんな問題が起きるのかを
FPであり、専門家としてご活躍中のノーリエ合同会社 代表社員 村井一則様に、
返済の方法を詳細まで解説していただきました!

村井一則ノーリエ合同会社
代表社員 村井一則

なぜ? 危険な手法に手を出してしまうのか

現金化 借金を繰り返した典型的なパターンに多いのが「ショッピング枠使ってキャッシュバックをする」詐欺まがいの手法です。

なぜ?現金化を思いついてしまうのか?

その理由は、仕掛けが「あなたの身の回りの」至る所に仕込まれているからです。

その仕掛けは、借金に追われていない者には見えずに、借金で苦しんでいる者には見えるものです。

さて? それはどのような物でしょうか。

その答えは・・・・。

電柱広告・広告看板・電話帳・チラシ・ネット広告等によるものです。

借金の滞納者は、ところかまわず電話催促・督促状の山で苦しむ生活を送っています。

債権回収会社から「○○さん。 支払いが滞っていますが今月分の返済はいつですか。」という催促電話から解放されたい者にとっては、いかがわしい広告看板でも『かけゴミ寺』のような存在に映って見えることでしょう。

万策が尽きた末路に手を出してしまうのが『ショッピング枠の現金化』なのです。

キャッシング枠の現金化の正体は?

換金目的でカードを利用することは、「クレジットカード会員規約」の違反行為であり、法律的にも許された行動ではないことを踏まえた上で説明させていただく。

現金化の手口は、クレジットカード買った商品を業者が買い取る方法。

換金方法としては、「業者が指定する家電商品などを購入して買い取ってもらう方法」と「500円程度の価値がない商品を10万円で購入して80%程度キャッシュバックする方法」などがあります。

仕組みとしてはシンプルですが、80%キャッシュバック方式だと、結局のところ8万を借りるのに2万円以上+カード手数料は払う取引は、あまりにも酷な取引で、法的にも問題がある行為であるのは明らかな金融取引です。

借りる側にとっては、商品購入している認識から詐欺まがいの行為に加担している意識が低いですが、ショッピング枠の現金化』は、カード会員である者が詐欺行為をしているのとして罪に問われる行為なのです。

真面目な人ほど「人に迷惑を掛けまい」に手を染める方も後を絶ちませが、クレジットカードを利用した現金化の末路は犯罪者なのです。

犯罪者は、救済処置である自己破産ができない!?

多重債務者の救済策として、民事再生・任意整理・自己破産などの法的処理によって、『人生のやり直し』の機会が与えられますが、詐欺に手を染めたものには自己破産を申請しても『免責不許可事由』になることかあります。

『免責不許可事由』となると破産者の烙印と借金は払うまで残り続けることになります。

つまり、自己破産は、免責が下りなければ「申請する意味がない」ということです。

借金(債務)を帳消ししてもらうには、不法行為を絶対に犯してはならないのです。

免責不許可事由は、詐欺行為以外は、『財産の隠ぺい行為』『財産を不利益に処分』『著しい浪費癖』『ギャンブルによるもの』『虚偽』『調査の妨害行為』など行為も不事由となることがあります。

生活費に困っても、絶対にショッピング枠の現金化だけには手を出してはなりません。

自ら救済策を断つ行為をしないください。

困った時は、一人で悩まず法律家の門を叩くことが一番の救済策なのです。

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