ブラックリストって存在しているの?


過去に滞納経験がある、審査にまったく通らない!
そんな方々が一番気にしているのがブラックリストですよね?
ただし、ブラックリストは迷信という話もあり、皆様正確にはとらえてないでしょう。 今回はFPであり、専門家としてご活躍中のノーリエ合同会社 代表社員 村井一則様に、
返済の方法を詳細まで解説していただきました!

村井一則ノーリエ合同会社
代表社員 村井一則

ブラックリストって存在しているの?

ブラックリスト よく聞かれる質問で「ブラックリストに載るとクレジットカードはどうなるのか?」「債務整理をするとブラックになるの?」「破産すると住宅ローンは組めないのか?」

このような問い合わせがありますが、結論からいうと『事故情報』として信用情報機関に管理され、一定期間は何らかのペナルティを覚悟しなければならず融資は難しいでしよう。

ブラックリストというと「黒い帳簿」のようなものイメージされるかも知れませんが、実のところ、そんな名前の帳簿が金融機関で存在しているわけではありません。

では! なぜ? ブラックリストという言葉があるのでしよう。

私たちは日常生活で、携帯電話の月賦払い契約・カートショッピング・カードローンなど金融サービスを利用する度に、その情報は一定期間、記録として保存されていますが、この取引情報における事故歴のことを指しています。

3ヵ月以上延滞して債務解消ができないと、事故記録に残るのです。

この情報は、信用情報の加盟店で情報共有されることから俗に、ブラックリストと呼ばれているのです。


情報を開示すると何が書かれているの?

情報は開示請求すれば、本人の申し込みにより登録情報を確認できます。


車・住宅などのローンを検討している人は、自分自身の情報に間違いがないのかを確認しておくといいでしょう。


開示報告書には≪入金状況≫表示される欄に、$やPなどの記号で示されており、この利用記録はクレジット会社の入金状況が反映されています。


取引状況は、過去にさかのぼって24ヶ月表示され、 日々の取引で金融事故がなければ「$」で表示され、カード審査等による影響は少ない顧客として処理されるのです。


記号は下記の一例を参照してください。

● 表示内容の一例

記号 一般的な意味
$ 請求どおり(もしくは請求額以上)の入金があった
P 請求額の一部が入金された
R お客様以外から入金があった
A お客様の事情でお約束の日に入金がなかった(未入金)
B お客様の事情とは無関係の理由で入金がなかった
C 入金されていないが、その原因がわからない
- 請求もなく入金もなかった(例:クレジットの利用がない場合)
空欄 クレジット会社等から情報の更新がなかった(例:クレジットの利用がない場合)

返済が遅れると・・・すぐにブラックとなるの?

ブラック扱いとなる者は! ズバリ3か月以上「延滞」してしまった顧客です。

1度ぐらいの返済遅れなら、「残高不足の引き落とし不能」や「返済の手違いによるもの」として大目に見てくれる場合が殆どです

しかし、一定期間支払いが滞った会員は 「異動情報」に登録され、表示記録のアルファベットが変化していくことになります。

異動情報が記録されると、債務が解消されても数年間に渡って、新規カードの申し込み及び融資が一切受けられなくなる場合があるので、延滞をするとダメージは大きいことは言うまでもないことです。

一度リストに登録されてしまうと任意整理で5年間・自己破産で7年~10年は消えないといわれているので、近い将来融資を希望される方は延滞しないよう注意しましよう。

特に気をつけていただきたいのが携帯電話料金の滞納です。

携帯電話の場合、電話本体の代金を割賦払いである場合が多く、滞納すれば信用情報に延滞記録が記録されてしまうことがあります。

最近の傾向として、子供に貸し与えている携帯電話が延滞して「住宅ローン融資の承認が下りない」そのような事例もありますので、日頃から資金管理に注意することも大切です。

くれぐれも、延滞3ヶ月以内がタイムリミットであることを忘れないでください。

延滞だけでない! 他にもブラックリスト があった?

実は、日頃の取引以外にもブラックリストが存在しているのをご存じだろうか。

最近、トラブルで多いのが「審査申し込みのブラックリスト」です。

新社会人・専業主婦などで過去に延滞がないのに「審査否決」となるのが、複数の審査を申し込む『審査ブラックです。』

初めてカード申し込みにする方は、「カード審査の不安」「複数のカードブランドを持ちたい」などの安易な理由で、3社以上同時申し込みケースがありますが、属性が低い方が複数の審査を申し込むと、【多重債務者の恐れあり】として判定されてしまうのです。

カード審査は「数撃てば当たると言うものではない」のです。

そんな行為をすれば、十中八九! ブラックリストに名前が残ることでしょう。

但し、延滞の記録と違って、審査申し込み記録は6ヶ月で解消されるといわれておりますので、再度申込みの際には1社だけに絞って申し込みされるとよいでしよう。

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